【ボストン留学】選抜制ACRクラスで鍛えられる英語での発言力・発信力・ディスカッション力

こんにちは、英コミのナツキです。私は現在、昭和ボストンに留学をしています。今日はAmerican College Readiness(ACR)という、希望者選抜制の昭和ボストンの授業について紹介をします。ACRはアメリカの大学の英語レベルの授業が展開される、とてもハイレベルな授業です。

ACRの授業はほとんどがディスカッションで、ひとりひとりが事前課題をして臨み、積極的に発言することで進んでいきます。今期は移民や人種など、Social Justiceの話題を多く取り扱いました。ディスカッションではただ自分の意見を言うだけでなく、相手の意見に賛成・反対したり、付け加えたりすることが求められます。また自分の意見に説得力を持たせるために、他の事例と関連付けて主張をする練習をしました。

はじめの頃は、問題の根本的な理由を探し、それを相手が理解できるような英語で伝えることがとても難しかったです。なぜなら思考は抽象的で目に見えないため、適切な言葉選びが重要だからです。

また、失敗するのではないかという不安を乗り越えるのが大変でした。自分が聞いたことや理解したことが本当にあっているか信じられず、何度も発言をためらい悔しい思いをしました。しかしあるとき、周りは正しい回答ではなく、わたしの回答を求めているんだと気づいてから、怖がらずに発言できるようになりました。留学前は人前で話すことが得意ではありませんでしたが、最近では友達に”人前に出るの得意だよね!”と言ってもらえるようになり、自分の変化に驚いています。

ACRの授業を通して自信と疑問を追求することの楽しさを得ることができました。あと一週間ほどでACRの授業が終わりますが、最後まで切磋琢磨しあって過ごしたいです。


アップルパイをつっくてる様子

球場でGreater Boston Food Bankの募金活動に参加した際の写真

ACRでアップルピッキングに行った際の写真

現地のNPO法人Cradles Crayons主催の、貧困家庭の子どもたちに洋服を買ってプレゼントするというボランティアに参加している様子

Readingの授業で地元の高校のフットボールの試合を見に行った様子

ACRの先生の家に訪れた際の写真