下馬福祉工房とのコラボカフェ:振り返りとまとめ

皆さん、こんにちは。

さて、後期授業もいよいよ終わりに近づいてきています。

通常授業と並行して福祉キャリアコース2年生が取り組んでいた「下馬福祉工房とのコラボカフェ」も1月で終了しました。

本日2/6は、福祉キャリア論の授業で、下馬福祉工房との職員の甲斐さんに来ていただき、振り返りとまとめの意味を込めて、福祉工房から見た「コラボカフェ」についての実績や感想をお話しいただきました。

 

まず一番気になるのは、このコラボカフェ活動が下馬福祉工房の利用者さんの工賃アップに貢献できたのかというところです。この売り上げは今年度では20万円近くあり、コラボカフェ活動は、利用者さんの工賃・ボーナス支給に貢献していたとの説明が甲斐さんよりありました。

続いて、工房職員と学生たちとで意見交換を行いました。福祉キャリアコースの2年生は全員販売に関わりましたが、自分たちが役に立てたことが分かりよかった、との声も聞くことが出来ました。

もちろん、今後の改善に向けて検討すべき点も残っています。本日の振り返りでは

・下馬福祉工房の利用者さんと販売学生との関係がもっと築けるように工夫した方がよい

・ボランティアと販売活動の順番や時期

などの声が上がりました。

今後に向けて、このようにさらに工夫できる余地はあるかと思いますが、今年度で2年目ということもあり、少しずつコラボカフェも「進化」を遂げることができていると思います。来年度はどうなるのでしょうか?

お話に来ていただいた、下馬福祉工房の甲斐さん、お忙しい中ありがとうございました。また、販売に携わった福祉キャリアコースの2年生の皆さん、お疲れ様でした!!