私たちが考えたこと~福祉社会学科基礎演習「多文化共生プラザ」を訪問して

こんにちは!
福祉社会学科1年のHとYです( ´ ▽ ` )ノ

今回、私たちは、基礎演習(伊藤ゼミ)のフィールドワークで「しんじゅく多文化共生プラザ」を訪問させていただきました。

 

 

以下に、私たちの学びをまとめたいと思います。

 

「多文化共生プラザ」の訪問レポは伊藤先生がすでにまとめているので、今回は私たちが「多文化共生プラザ」の所長さんと議論したこと、感想などについて書きたいと思います。

今回私たちは「偏見をなくすためには?」をテーマに、プラザの担当の方と、議論をさせていただきました。
そして、私たちのさりげない言動が、偏見を作ってしまっていることに気づかされました。
だとしたら、偏見をなくすためには周りをどうにかするのではなく、自分自身を見直すことが差別のない社会形成への一歩になると強く感じました。
また、現在、国同士の政治的対立が国民間の友好関係にまで影響をもたらしています。しかし、文化間での繋がりからみるととても良好です。アイドルや、漫画などの日本独自の文化は、世界でも人気を集めています。これからは、文化面の関係を重視していくことがこれからの国家間・国民間の関係が好転していくために大切になっていくと思います。

今回の貴重な経験を忘れずに、これからも私は社会福祉士になるための勉学に励んで行きます。(H)

私は、今回お話をしていただいた中で、「外国人を多様性の中の一つと捉えるべきである」というお話が一番印象に残りました。同じ日本人でも、都道府県が違うだけで習慣も文化も全く違うし、言語も方言があることを含めると違うのに、”外国人”となると、全く違うと考えてしまいがちなのだなと気付かされ、私たちは”外国人”というだけで特別視しすぎていると感じました。

ディスカッションの中で、「外国人は〜」と思った時に、「では、自分たちだったら?」と考えることが、偏見をなくすためのまず第一歩になると学びました。(Y)


お忙しい中、貴重なお話をしてくださり、時間もオーバーしてしまったのにも関わらず、ディスカッションを通して私たちにたくさんのことを教えてくださった鍋島さん、本当にありがとうございました!