2017年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ ~実践活動報告その25~

こんにちは。
昭和女子大学、福祉社会学科1年の米谷です。
私は8月5・13・19日の3日間、市川子どもの外遊びの会の活動に参加しました。

市川子どもの外遊びの会は、子どもが地域の中で「自分の責任で自由に遊ぶ」ことのできる外遊びの場を地域とともにつくり、子どもが外で遊んでいる姿がみえるまちづくりを目指している団体です。

実際の3日間の活動では、市内の公園で市川子どもの外遊びの会が開催しているプレーパークのお手伝いをしました。
プレーパークでは火を使い、べっこう飴を作っていました。私は、べっこう飴の作り方も、どんな味がするかも知りませんでした。「知らない」と私が言うと、子どもたちが「教えてあげる」とたき火をしているコーナーに私を引っ張り、作り方を教えてくれました。

火を使うのは危険だと感じていましたが、子どもたちは堂々としていて「ここはさわっちゃダメなところ」、「風が吹いているからこっちに座って」など教えてくれました。この事から、危険だから触れさせないことも大切だけれど、知っているからこそ、自ら危険を回避することを学んでいくことも大切であると感じました。

また、市川子どもの外遊びの会の活動に参加してみて、私は子どもだけでなく大人も自由に遊び、新しい発見ができる場所だと感じました。

私は、今回のソーシャルプロジェクトではせっかくの機会であるにも関わらず、受け身であることが多かったと思います。
次の機会では積極的に知ろうと活動に取り組みたいです。

現在のプレーパークの課題として、スタッフの人手不足があげられています。
プレーパークに興味を持っていただけたのなら、ぜひ実際の活動場所を覗いて見てください。