国家試験の合格に向けて・・・

福祉社会学科では、昨年度までは社会福祉士・精神保健福祉士・保育士の資格取得に加えて、本年度(H29年度)からは言語聴覚士の資格取得が可能になりました。

       

 

ただ、保育士は指定科目の履修(単位取得)で、卒業時に資格取得が可能ですが、他の3つの資格は、指定科目の履修(単位取得)によって、国家試験の受験資格が取得できるということです。

つまり、資格取得には国家試験に合格をすることが必要だということです。

そのため、本学科では学生の皆さんの国家試験の合格に向けていろいろなサポートしています。詳細は学科のHP等でも紹介していると思いますので、ここではスタディルームの紹介をしたいと思います。

スタディルームは、学生の皆さんが国家試験の勉強等をするための場所です。先日紹介をした福祉社会学科の教授室の隣・社会福祉実習室の向いにあります。

 

 

 

 

 

 

 

スタディルームは、国家試験関係の過去問題集や勉強に関する資料がおいてあり、国家試験のための勉強ができるようにしてあります。昨年度、テーブルや机などリニューアルをしました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国家試験の勉強は、一人で勉強するのが向いている人もいますが、一人だとつい手をつけるのを延ばしてしまったり、途中で挫折してしまったりすることがあると思います。

しかし、一緒に勉強する人がいれば、励ましあったり、分からないことを聞きあったり、いろいろな形で継続的な勉強が可能になります。

また、家ではつい違うことをしてしまったり、携帯やネットやテレビを見てしまったりして、勉強に集中できない人もスタディルームで勉強することで、気が散ることなく勉強ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国家試験は、大学の受験等とは違って、誰かが受かると誰かが落ちるという選抜型の試験でありません。

一定の合格点に達すれば、みんなが合格できます。福祉社会学科から受験する皆さんが一人でも多く、合格できるよう学科で引き続き、支援・応援をしていきたいと思っています。                       (北本佳子)