2017年度 昭和女子大学社会福祉学科(通称:学内学会)第11回大会を下記のとおり開催いたします。
<開催日時> 平成29年10月1日(日)9:15~11:15(予定)
<開催場所> 昭和女子大学 グリーンホール
< テーマ > 大学教育と卒後教育-福祉・保健・医療の現場実践の現状から-
少子高齢社会が急激に進む中で、福祉・保健・医療を担う専門職の育成・資質の向上がますます重要となってきている。そうした専門職の育成にあたっては、大学における専門職教育のみならず、卒後の教育のあり方も大学の社会貢献として問われてきていると言える。
本昭和女子大学社会福祉学会では、これまで在学生及び卒業生の研究・教育の研鑽や交流図る場として、様々な研究発表の場として機能してきたが、今回は福祉社会学科が専門職養成として強化してきている4分野、地域(コミュニティ)、保健医療福祉、国際・多文化、保育・家庭福祉領域に中で、保健医療福祉に焦点を当てて、現場の実践や研究事例をもとに、大学教育や卒後教育のあり方を問う。
<参 加 者> 本学科在校生、卒業生、教職員、実習先職員等
〇 特別講演 「医療・介護・福祉の壁をなくす地域包括ケア ~他職種連携の時代~」 初台リハビリテーション病院 理事長 石川誠 氏
〇 研究発表(1) 「大学教育と卒後教育 ―リハビリテーション現場における言語聴覚士の実践報告から―」 千葉リハビリテーションセンター 言語聴覚士 廣瀬綾奈氏(昭和女子大学 人間社会学部心理学科卒業) 〇 研究発表(2) 「胃瘻を造設しない選択を代理決定した高齢患者家族の意思決定プロセス ―家族の意思決定、判断根拠の分析―」 本庄香織さん(昭和女子大学大学院 福祉社会研究専攻修了)