2018年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ~実践活動報告 その43~

こんにちは。福祉社会学科1年のユリユリです。

私は8/28-31,9/5に神奈川区子育て支援拠点「かなーちえ」に行ってきました。

「かなーちえ」では、子育てに悩みを持つ家庭が悩みや不安を相談し合い、子どもたちの成長を地域で見守り合う、地域のひろばです。小学生に入るまでの子どもたちと親御さんが好きな時に行くことができる場でもあります。

私は活動先で、ひろばに集まった子どもたちと遊んだり、お母さんたちとの会話を楽しみながら、それぞれの子どもたちの良いところや、言葉の発達についての悩みなどを共有しました。

活動中に、心が動いたことがありました。

それは、ある1人の男の子が私とおままごとをして遊んでいたとき、食べ物と一緒にお箸を添えてくれたり、片付けの時には片付けをしようと働きかけてくれました。そのことをお母さんに伝えると、お母さんは「そんなこと出来る子だったんだ!」「保育園に行けるか不安だったけど、入れてみようかな」とおっしゃっており、子どもの良いところをお母さんに伝えることで、少しでも子育てに貢献できたのではないかなと感じました。

私はこのような経験から、地域や外に出ることで、子育て中のお母さんや子どもたちは家の中だけではできない経験や触れ合い、また、子どもの新たな一面が見れることを学びました。

私自身地域にこのひろばが、あることを活動するまで知らなかったので、教育機関やインターネットなどを利用し、まだ知らない子育て家庭にももっと知って頂き、交流する機会が増えていけば良いと感じました。

「かなーちえ祭り」や「プレイパーク」など、他にも活動をしているということなので、この機会に地域に参加し、地域を盛り上げていきたいと思います!

この写真は「かなーちえひろば」です。