〜授業紹介〜 乳児保育ⅠⅡ

こんにちは。福祉社会学科の保育の授業を紹介します。

保育士養成カリキュラムは2019年度から平成30年度改定「保育所保育指針」にあわせて新しくなりました。「乳児保育」はこれまで半期のみの演習科目だったものが、「乳児保育Ⅰ」(講義2単位)と「乳児保育Ⅱ」(演習1単位)の倍以上の時間・単位数に増えました。保育者による乳児との愛着形成と、保護者支援が強く求められるようになったからです。

 

「乳児保育Ⅰ」(2年後期)では、乳児に関する最新の科学研究結果を学生自身が論文検索サイトを活用して調べ、プレゼンテーションを行って情報を共有しました。また、授業のテキストと自分の母子手帳を活用してオリジナルの発達表を作成して知識を定着させました。

 

「乳児保育Ⅱ」(3年前期)では、赤ちゃん人形を使ったおむつ交換、幼児視界体験メガネを使った1歳児向け絵本読み、調乳や離乳食など体験的に学習し保育技術の習得を目指しています。

 

福祉社会学科で保育士資格取得を希望する学生は毎年10~20名程度ですので、保育の授業はどれもアットホームな雰囲気で楽しく行っています!

 

※授業内で実際の赤ちゃんを抱っこしてみました!(2019年度授業にて)