北欧福祉研修8日目です!
今日は2つの施設を視察させていただきました。
今日も各自朝食をとり、8時過ぎにロビーに集合しました。
通訳のSさんとも合流し、地下鉄でヘルシンキ市移民特別サービス課に向かいました。
ヘルシンキ市移民特別サービス課ではソーシャルワーカーさんからお話を伺いました。このセンターでは移民(外国人)の経済的支援から精神的な支援など多岐にわたる支援、サービスを行っていました。お話の中で1番驚いたのは、在留資格がなくてもサービスを受けられるというものでした。警察に報告する義務もなく、サービスを提供するをというのは日本にはない柔軟な考えだと感じました。
視察が終わったら中央駅に向かい、駅周辺で各自昼食をとりました。
私は駅のすぐそばにあったお店でピザを食べました!
再集合あとは、市立アウロラ精神科病院を訪問し、ソーシャルワーカーさんからお話を伺いました。フィンランドでの精神科のメインは通院で入院するケースは減ってきているとのことでした。病院内には医者や看護師、ソーシャルワーカーなど多くの職種の方が働いており、連携を取れるようになっていました。患者さんの人生の質がUPしたり、危機的状況から助けたりなどのサポートを行なっているそうです。
壁にはムーミンの作者であるトーべ・ヤンソンさん直筆のムーミンたちが描かれていてとても暖かい雰囲気でした。
終了した後は中央駅近くのヘルシンキ中央図書館で通訳のSさんとお別れし、フィンランドでの視察を通して、学んだこと、感じたことを共有し、良い学びを深める時間となりました!
ミーティング終了後は夜ご飯まで自由行動でした。各自カフェや観光、お土産を買うなどフィンランドでの時間を有意義に過ごせました。
フィンランド最後の夕食はみんなでカレリア料理店Konstan Mojla というお店で食べました。ビュッフェ形式でトナカイ肉やマッシュポテトなど様々な伝統的な料理が味わえてとても素敵なお店でした。