6月は、教員を目指している学生にとっては、大事な時期です。先日、新潟県の母校の中学で英語の教育実習をしている学生の研究授業と福島県の母校の中学で社会の教育実習をしている学生の授業を見学してきました。それぞれ、中学2年生と中学1年生の授業で、英語は”be going to ~”が課題、授業が始まる前から生徒たちに慕われている様子がよくわかりました。また、中学1年生の社会は歴史を担当、『魏志倭人伝』等の資料を読んでみたり、金印についてクイズを途中入れてみたりと工夫があり、生徒たちとの対話をしながら授業を進めていました。平常、大学で見かける学生の顔ではなく、しっかりと先生の顔になっていたことが印象的でした。また、受け入れてくださった母校の先生方のご指導の賜物であることを学生は認識し、このような機会に感謝していました。夏の教員免許試験に向けて、これからもうひと頑張りでしょう!(S.S.
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