学科の基礎ゼミ「現代教養入門」を受講している1年生と編入学生・転部学生、合計110名が、先日、本学光葉博物館で開催されている「2011.3.11 平成の大津波被害と博物館」を見学しました。学生たちは、展示されている壊れた時計、文化財の修復過程の紹介、修復された昆虫や植物の標本などに見入っていました。
この見学から各々が何かテーマを見つけ、レポートを作成する課題を出したところ、震災や津波そのものを題材とする人から、文化財や学術標本の修復、災害のメディア報道、自治体の対策など多くのテーマが出され、学生の関心の多様さが感じられて嬉しかったです。
(Y.J.)