学寮研修 東明学林(1.3年)  

1年生と3年生は、10月23日(水)〜26日(土)の3泊4日間、東明学林へ学寮研修に行ってきました。本学の学寮研修は、「教師と学生が寝食を共にすることにより、友情を広め、師弟の相互信頼を深め、また自主性、協調性や思いやりなどを養うことを目的」(昭和女子大学公式HPより)としていて、学科独自の様々なプログラムも組まれています。

現代教養学科のプログラムの目玉は、何といってもスピーチ・コンテストです。

1年生は一人一人の発表で、身近な事柄から話題を探し、必ず自分の主張を入れる、という条件があります。アルバイトで経験したこと、植物を育てる楽しみから得たことなど様々な視点で初々しくも堂々としたスピーチが行われていました。

3年生は各ゼミの中で2〜3人のグループをつくり、夏休み前から、グループごとに現代社会における問題とそれに対する自分たちの主張を話し合い、自分たちの主張を裏付ける資料を集め準備してきました。本番では、自分たちが用意した資料を示しながら、「専用車両からみるジェンダー」、「結婚のメリット」、「仮想アイドルは成り立つのか」、「女性のひとりごはん」などについて身振り手振りを交えた熱のこもったスピーチが繰り広げられていました。

1年生の多くは、3年生の貫禄あるスピーチをみて「自分も3年後にはこうなりたい!」と憧れを抱くそうです。3年生は、まもなく卒業論文にとりかかるので、真剣味が違いますね。1年生も、そろそろ大学に慣れてきたと思いますので、目標を探して行きましょうね!

(記事:M.O.)