ポーランド政府奨学生としてワルシャワ大学へ留学中の現代教養学科の卒業生からお便りが届きました。
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気づけばワルシャワ生活も最後の年です。果たしてこのお便りにどれくらいの需要があるのかは分かりませんが、少しでも次に行きたい方の参考になればいいなという思いで近況を書いてみます。
☆ポーランド語…一言でいえば、良くなったと思います。ただし、語学が一番苦手な私にとってはいまだに壁が沢山あるし、一つのことを理解するのにも人より時間がかかります。でもこれは仕方がないことだと割り切って勉強しています。そんな私が特に最近ポーランド語に関して悩んでいるのは、テストの点数は良くてもディスカッションなどになると意見を言えなくなることです。先生は「シャイにならずに発言していいのよ」といってくれるのですが、そういう問題ではないと感じています。積極的に手を挙げたり、人を遮ってまで意見を言うことを日本でしてこなかったため、戸惑ってしまうのです。今は、一授業一回はきちんと意見を言うのを目標にしています。
☆ワルシャワでお世話になっている方たちについて…ワルシャワでは、ワルシャワ日本語学校の坂本先生をはじめとした皆様にお世話になっています。月に一回ほど、日本語を学ぶポーランド人の学生とポーランド語&日本語のエクスチェンジをします。また、秋にはきのこがりに連れて行っていただきました。自分たちでとったヤナドリ茸のバター炒めはとてもおいしかったです。また、その際にプラムケーキを焼いていただきました。中はふわふわ、外はサクサクなパン生地にとれたてのプラムを載せて焼くだけですが、とてもおいしかったです!ポーランドではどの家庭でも秋になると作るようです。