4年次ゼミ研修に参加して - 学生の声 – ①

私たち瀬沼ゼミは北海道十勝地方で9月25日~28日の3泊4日で4年次ゼミ研修を行いました。この4日間で私たちはとかちむら、北の屋台、帯広市産業連携室、十勝毎日新聞社、道の駅、紫竹ガーデン、協同学舎新得農場、尾産農産、十勝トテッポ工房等様々な場所に訪れました。中でも印象的だったのは、北の屋台での出来事です。北の屋台は、帯広市の地域活性化の一つとしてつくられた場所です。屋台がいくつも集まり、飲食のためだけでなく、地元の方々と観光客などが交流を図れる場所になっていて、いつも賑わっています。
北の屋台には1日目の夜と2日目の夜に行きました。1日目は「ふるさと」という屋台にゼミのメンバー全員で入りました。ここの店員さんはとても気さくな方々で楽しくお話ができ、たくさん笑わせていただきました。料理では特性のパンとチーズを使ったパンデフォンデュがとても美味しかったです。十勝に訪れた際には、ぜひ北の屋台「ふるさと」に行って食べるのをお勧めしたいです。また、2日目にも訪れた北の屋台では、1日目とは違う店へ瀬沼先生を含めた5人で向かいました。「御晩です」という屋台でおふくろの味を提供しているお店です。ここで偶然同席した3名の地元の方々とお話をできる機会がありました。その際に出身地を聞かれたので富山県だと答えると、先祖が富山県の出身である方や父親が富山県出身だという方もおられました。いくつか富山弁を話してもらえて、まさか北海道に来て富山弁が聞けるとは思っていなかったので大変驚きましたし、同時に嬉しくも感じました。北海道には先祖が富山県出身だという方が多いらしく、北海道と富山県はそういった繋がりがあるということを初めて知り、この機会に知ることができて良かったです。
私自身初の北海道でしたので訪れる前から大変楽しみにしていた反面、東京との温度差が心配でした。案の定最終日にはのどを傷めてしまい声がガラガラになってしまったのですが・・・。そんなことも気にならないほど楽しい4日間を過ごすことができました。今回こういったゼミ研修という形で北海道に訪れることができ、地元の方々とたくさん交流ができて良かったです。十勝の方々はとても気さくでフレンドリーで、十勝の魅力をたくさん教えてくれました。また、プライベートでも十勝に訪れたいと思っています。

(記事:4年 谷口桃子)

みんなで食べたチーズのパンフォンデュ
北の屋台の前で