昭和ボストンからの便り

こんにちは!現代教養学科3年の松下です。

後期から約半年間の留学プログラムで昭和ボストンに語学を学びに来ています。
このブログで、みなさんにボストンでの生活や日本とボストンの違いをお伝えし、また昭和ボストンに留学経験がある学生には当時のことを思い出してもらえたらうれしいです!

さて、早速ですが先日わたしは留学のextra optionでカナダのナイアガラの滝を見に行ってきました。
1日目の金曜日はfield tripの授業でApple Farmに行く予定があったので、夕方4時に出発してカナダとの国境までの道を6時間かけて移動しました。
ずっとバスに乗っていたので体中が痛かったです…。

2日目に国境を越えてメインであるナイアガラの滝へ行きました。通常の滝の水の色は青色なのですが、私が行った10月は水質の関係で緑色でした。
クルーザーに乗って滝の真下まで行けたのですが、水しぶきが強くそのしぶきだけで虹も見えました。
滝は美しく、迫力がありました。ナイアガラの滝は世界三大瀑布の一つでありながら、唯一世界遺産には登録されていません。
しかしながら、これだけ巨大な滝であるのにも関わらず比較的訪れやすいし、観光地としてもしっかり開発され、またクルーザーや船・展望台から見られたりと、好条件がそろっているからこれだけ多くの観光客が訪れているのか、と実際に訪れて感じました。

3日目は「アメリカ」を描き続けた画家・イラストレーターNorman Rockwellの美術館で絵画を鑑賞しました。
美術館の建物自体はこじんまりとしていたのですが、館内の展示作品には強く感銘を受けました。
日常生活の一コマを切り取ったかのような絵だったのですが、一つ一つの作品に彼の気持ちが込められているのが痛いほど伝わってきました。
テーマは様々で人種差別に対するものや戦争に対するものが少なくなかったように思います。
また、漫画のようなコミカルなものもたくさん見受けられました。

(ノーマンロックウェル美術館のHPから)

今回のtripで授業や課題、慣れない環境におかれた不安が解消されました。
初心を思い出してまたこれからの留学生活を頑張りたいと思います!

(記事:シムゼミ3年・松下)