こんにちは!シムゼミ3年の遠藤です。
10月のとある土曜日に渥美国際交流財団・関口グローバル研究会(SGRA)主催の討論カフェに3、4年生合同で参加してきました。
SGRAカフェは毎回異なるテーマで話し合う場を提供し、今回で第8回目の開催となるそうです。
今回の議題は「女子大は、要(い)る?〜『女』、『男』と大学について考えよう〜」であり、講師を務めていただいたのは我らがシム先生とノルウェーご出身のデール・ソンヤ先生のお二人でした。
まずシム先生が世界と日本の女子大の実態、課題と存在意義について講演し、その後質疑時間とシンガポールのクッキーを含むゴージャスなお菓子が勢揃いのコーヒーブレイクを挟んで、ソンヤ先生がジェンダーについて参加者全員を交えたグループディスカッションを通してワークショップを行いました。
「もし異性として生まれ変わったら、あなたの人生はどう変わると思いますか」という最初の質問からいきなりいろいろ考えさせられました。
ディスカッションは普段大学でもよくやりますが、同世代、同性の方と行うのがほとんどです。
しかし今回は、参加者の年齢層が幅広く国籍も日本、中国、韓国、ドイツ、スペイン、コロンビア、ベトナムなどと多岐にわたっているため、性別・世代・国籍を超えての熱い討論会となり様々な意見が飛び交いました。
私たちももちろん負けずに女子大学生の視点から女子大やジェンダーについての主張を発信してきました!
自分の視点のみならず違う世代や国の方々の考えも取り入れることのできる、このようなダイバシティに富んだグループディスカッションは本当に魅力的で、勉強になります!
今回SGRAカフェに参加し、女子大を考えるうえで重要なジェンダーについて改めて理解を深めることができただけでなく、多国籍・多世代の方々とお話しする貴重な機会も得られて大変充実した時間となりました。
この場を借りて、このような意義のあるカフェを主催してくださった渥美国際交流財団・関口グローバル研究会にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました!
(記事:シムゼミ3年・遠藤)