ご報告が遅くなってしまいましたが、現代教養学科の専門科目「インターネット文化論」(担当:天笠邦一)では、さる7月19日に、株式会社博報堂ケトルの大木秀晃さんをお招きして、「メディア・コミュニケーションをつくる」というタイトルでゲスト講義を行いました。
数多くのクライアント・プロジェクトに関わり、一般企業だけでなく、社会的な目的を持った国際機関などと仕事を経験した大木さん。広告賞を受賞したプロジェクトにも多くかかわっていて、広告の一線で活躍する方からお話を聞ける貴重な機会となりました。講義の中で、大木さんが、ケースを示しながら熱く語ってくれたのが、伝えたい事を、どういう風に伝えるのが一番効果的で「かっこいい」のか、シンプルに考えて、行動することが大切だということ。見せてくださった仕事の中には、記憶に残っているCMや、深く考えさせられるもの、思わず笑みがこぼれてしまうようなものが多く、学生たちにも、どよめきや笑顔など豊かな表情がみられました。
色々と悩んで、苦労した新入社員時代があっての今だという話もしてくださり、学生たちにも、力になったと思います。そして、学生たちには、今回の講義を通して、ほんの少しでも、自ら効果的に発信をしていくためのエッセンスをみにつけてもらえればいいなと思っています。
大木さん、素晴らしいゲスト講義をありがとうございました。
(記事: a.k)