【シムゼミ】「北千住でぶらぶら街歩き」

皆さん、こんにちは!シムゼミ3年の中畔です!私たちシムゼミ3年生は12月のとある晴れ日に、「北千住」に行ってきました。「なんで北千住ですか?」と先生に尋ねたところ、「去年は南千住に行ったので、今年は北千住!南北統一です」と…まあ、とにかく北千住に行ってみたところ、なんだか昭和女子大のある三軒茶屋と似ているところもあり、他にも様々な発見があったので簡単にまとめてみますね~

まず、はじめに北千住で集合した後に全員で商店街などを通りながら荒川の河川敷に向かいました。その間には、都心ではあまり見られないお団子屋さんがあったり、大衆酒場、伝統的な作りをしたお家が保護されて残っていたりと、下町の雰囲気と情緒をたっぷりと味わえました。最近ではシャッター商店街などが増加傾向にあると良く聞きますが、北千住の商店街はどこも地元の人々が世間話をしていたりお買い物を楽しんでいたりと生活感と活気に溢れていました。

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商店街を抜けて少し歩くと荒川の河川敷がすぐ横にありました。河川敷からは東京の街並みが一望でき、川の横では子どもたちが遊んでいたりして、北千住の住民のコミュニティーに触れることができました。私たちが行った時はちょうど夕暮れ時で思わず皆で黄昏てしまいました。

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その後、「キング・オブ・縁側」という築約80年の庭園付きの銭湯に皆で行きました。銭湯の需要って今あるのかな?と私は初め思っていたのですが、私たちが入った後も地元のお客さんがどんどん来場していて、どうしてだろうと思った時に、来た人たちはほぼ全員銭湯のおばあちゃんとおしゃべりをしていました。銭湯のお湯も気持ち良かったのですが、「お湯より会話」というお客さんもたくさんいるのですね。

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歩いた後の疲れを癒すために、最後は皆で軽く乾杯してちょっと早めの忘年会をやりました~

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今回北千住に行って感じたことは古き良き伝統を守ることで人々の関係も保たれているのだと感じました。最近では、隣の家の人がどんな人かもわからないということが珍しくない中で、このように街全体にコミュティが存在する街づくりが重要になってくるのではないかと感じる散策になりました。また、Seeing is Believing(百聞は一見に如かず)ということで、やはり自分の足で歩かないと、その街の情緒やそこに住む人々の雰囲気はわからないということも痛感させられた小さな旅でした。今度はどこの街を歩こうかな。

(記事:シムゼミ中畔)