8/7【図書館学課程】図書館見学 其のに:大宅壮一文庫 [2018年08月23日(木)]

現代教養学科には図書館学の資格課程が配置されています。(「図書館司書」と「学校図書館司書教諭」の2種類があり、全学部学科の学生が履修できます)
例年、前期授業が終わった後の8月第1週ごろに図書館見学を行っており、8月3日に国立国会図書館の見学に、8月7日に大宅壮一文庫の見学に行ってきました。
今回は大宅壮一文庫の見学についてご報告します。

大宅壮一文庫は日本ではじめての雑誌の専門図書館で、評論家・大宅壮一の膨大なコレクションを引き継いで、明治時代から現在まで約1万種類の雑誌を所蔵しています。

昭和女子大学図書館でもデータベースWeb OYA-bunko(大宅壮一文庫雑誌記事索引)の契約がされているので、検索は大学からでもできます・・・とはいえ、学生のみなさんもなかなか馴染みがないというのが正直なところでしょうか。

建物入口は、雑誌を約78万冊も抱える図書館とは思えないほどこじんまりとした印象でしたが、地階から2階まで所狭しと雑誌が並んだ書架スペースと事務室を案内いただき、膨大な資料に圧倒されました。

また、書庫内の何カ所かで自由に雑誌をみることのできる時間も設けられ、戦中の雑誌など貴重な資料も実際に手に取ってみることができました。見出しや広告のデザイン面も含めて、資料現物を手に取ってみることの意義を実感できたとの声が、参加した学生から聞かれました。

マスコミ関係者の利用が7-8割を占め、非来館でのFAXサービス等の利用も多いと説明いただきましたが、見学の間にも職員の方々が頻繁に書庫内を行き交っておられ、閲覧・複写依頼件数の多さ、運営を支える業務の様子を目の当たりにしました。
日本で初めての雑誌専門図書館がいかにしてうまれ、運用されているかということに加えて、公立図書館など他館種とは全く異なる存在であることについても、より理解を深めることができ、貴重な体験となりました。
(図書館学課程)