こんにちは。瀬沼ゼミ3年です!
私たちは、環境政策やまちづくりについて視察するために、12月に京都へ行ってきました。
これからゼミ生が順次報告をしていきます。まず第一弾です。
京都と言えば町屋が思い浮かびます。まちづくり視察(体験)の一つとして、伝統的な町屋を改修した宿泊施設“ふじ乃ま”にゼミ生全員が泊まりました。
“ふじ乃ま”は日本舞踊家である藤間幹紫さんの旧宅を改修しています。
そのため、和室の天井や玄関の壁に扇面がいくつか貼ってあり、とてもおしゃれな内装になっていました。
他にも、玄関の外には格子があったり、狭い屋内でもスペースを確保するために階段が急勾配であったり、坪庭と言われる小さな庭があったりと、町屋の特徴がそのまま活かされた宿泊施設でした。
今まで京都の町屋は、木造で和室がたくさんあるという印象を持っていました。
しかし、実際に宿泊してみると想像よりも狭く感じる一方で、その中に日本の文化がたくさん詰まっていて、とても素敵な空間が広がっているということが分かりました。
お手洗いやお風呂場の木製のドアの立て付けが悪く、完全に閉まらないというハプニングもありましたが、今まで知らなかった日本の文化に触れることができ、とても貴重な体験ができました。
瀬沼ゼミ 3年