【授業紹介】図書館情報資源概論(図書館学課程)

この授業は、図書館司書の資格取得を目指す「図書館司書科目群」のうちのひとつです。

この授業では、従来の文字で記録された資料、映像・音声の記録、さらに印刷や出版、近年のデジタルの資源など、様々な資料が図書館でどのように扱われているかについて学びました。司書資格取得のための授業なので、難しそうに感じられるかもしれませんが、実際の授業内容はとても興味深いことばかりです。

担当の横谷先生は、授業中に様々な実物の資料やレプリカを持ってきて、見せてくださりました。実際に手に取ることが出来る機会はなかなか無いので、貴重な体験でした。

 

また、この授業でわたしが一番楽しみにしていたことが、図書館のバックヤードツアーです。普段はなかなか入ることが出来ない図書館の裏側を、図書館で実際に業務をしているスタッフの方々が、細かな説明をしながら案内してくださいました。

図書館に保存する図書を選ぶ場所、それを整理する場所、そして地下にある書庫にも降りて、資料の保存されているところを実際に見ることが出来ました。図書館の書庫のイメージは、薄暗くて埃っぽいところ…というものがあったのですが、実際に足を踏み入れると近代的な書棚が並び、驚きと発見の連続でした。ぜひ履修して、図書館の裏側を見に行ってみてください!

(文・S.A)