【昭和リエゾンセンター認定プロジェクト】「チョコレート映画祭2019」を開催しました!① [2019年02月21日(木)]

2019年2月10日(日)、11日(月・祝)、今年で3回目となる「チョコレート映画祭」を開催しました。下北沢にある劇場をお借りし、しもきた商店街振興組合・株式会社ハッスルしもきた・下北沢大学との協働により実現したイベントです。
現代教養学科の福田ゼミ3年が中心となり、今年は1年生・2年生からもメンバーを募集して、24名での実施となりました。

バレンタインデー間近ということから、昨年と同様に映画祭のテーマは「愛」。様々な角度から「愛」を描いた5作品を選定し、パネル展示と研究発表を行いました。

1日目は、邦画2作品(「空中庭園」・「永い言い訳」)と洋画2作品(「幸せへのキセキ」・「世界一キライなあなたに」)の研究発表を行いました。それぞれの映画が捉えた社会的事象や映像描写の特色などに目を向けて考察しました。

2日目は洋画「チョコレートドーナツ」の上映と研究発表を行いました。私はこの映画を担当したのですが、研究発表に加えて映画上映があったことで、より緊張感を持って作品分析に取り組みました。

「映画祭」というと映画上映だけのことが多いと思いますが、私たちの映画祭は事前にメンバーで映画についてディスカッションし、分析・考察を深めます。それをパネル化して展示し、2日間にわたってステージでプレゼンテーションをするところが大きな特色です。お客様からは、映画の見方が分かりました、映画を様々な角度から考えることができて楽しかった、という感想をいただきました。

もう一つのイベントとして、2日間にわたって参加型企画を行いました。劇場の隣にある「Studio B.us Shimokitazawa」で、来場された方に「好きな映画」・「『愛』のメッセージ」のいずれかを書いていただきました。参加してくださった方には、ホットチョコレートを差し上げました。「好きな映画」では、両日とも多様なジャンルの映画が集まり、これから卒業論文を執筆するゼミ生として、研究の参考になるものが多くありました。

また、チャイ専門店“エクスプレッサー”さんにお願いして、上映映画「チョコレート・ドーナツ」にちなんで、オリジナル・ドーナツとオリジナル・ドリンクを作っていただいて販売しました。

私たちの中での大きな苦労は、1階のイベントスペースに来てくれた方に、どうしたら3階の映画祭会場に足を運んでもらって、展示や研究発表を見てもらえるかということでした。そのための工夫として、研究対象とした映画作品のタイトルをデザイン化し、階段アートを作成しました。また、3階へ上がっていただいた方には、私たちがデザインした映画祭オリジナル・クリアファイルを、チョコレートと一緒にプレゼントしました。メンバーで頭を悩ませたかいがあって、階段アートもプレゼントも好評でした。

後期から本格的に準備を始め、予想もしない困難が数多くありました。ですが、その度にお互いに意見を出し合い、解決策を導き出しました。自分の担当以外の係であったとしても、来てくださる方に楽しんでいただく方法をともに考え、困ったときに手を差し伸べてくれる仲間に感謝しながら当日を迎えることができました。

ゼミ内に限らず、今年度から1・2年生もプロジェクトに加わったことで、映画研究および係の企画は、ゼミ生だけでは思いつかないアイディアであふれた映画祭となりました。ゼミ生としても、学年の違いがある中で円滑に運営する方法を学ぶ機会となりました。

今後は、アンケートの分析を行い、今回の反省を踏まえて来年度以降に生かせるものを見つけようと思っています。
4年生になると、卒業論文の執筆を本格的に開始します。映画研究で得た思考力を生かせるように頑張ります!

最後になりましたが、イベントに際して多くのご協力をいただいた、しもきた商店街振興組合・株式会社ハッスルしもきた・下北沢大学の皆様に深く感謝申し上げます。

(福田ゼミ3年清田)