2月10・11日に下北沢の小劇場「しもきたDAWN」で行われた「チョコレート映画祭2019」に、メンバーとして参加しました。
私は1年生ですが先輩方に支えられ、単なるお手伝いだけではなく、映画研究・会場の装飾案など、たくさんの場面でこの映画祭に関わらせて頂きました。
その中でも特に学ぶことが多かったのは、やはり映画研究です。
もともと映画は好きだったのですが、今までの私にとってそれは享受するものであり、研究するものではありませんでした。
私は「空中庭園」の研究に参加したのですが、特に注目したのは映画の撮り方です。
この映画は映像がグルグル回転したり、ユラユラ揺れたりする場面がとても多く、それが何を表すのかに焦点を当てて分析しました。
最初は「えっ? 撮り方に意味あるの?」と思ったりもしましたが、そういったシーンの共通点などを見つけ出していく過程は思っていた以上に楽しく、そして深かったです。
今回初めて映画研究をさせて頂いて、さまざまな角度から映画を観るということの面白さを学びました。
パネルなどの搬入の際には、下北沢の方から色々とお話をうかがうことができました。研究だけではない学びもたくさんあり、自分の興味の幅が広がったように思います。
当日は寒い中大変でしたが、少しでも興味を持って頂けてとても嬉しかったです。中には外国の方もいて、好きな映画を書いてくださったので、ぜひ探して見てみたいと思います。
チョコレート映画祭に参加すると決めてから当日までかなり日があり、長いスパンでさまざまな立場から学ぶことができて良かったです。
何もわからない1年生でしたが、支えて引っ張っていって下さった先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
来年もまたたくさんのことに挑戦し、興味の幅を広げていきたいなと思います。
最後に…
オリジナルのコラボドリンク、とっても美味しかったです!
(記事:1年 有馬)