東京社会研修世田谷班の3年の加藤です。
7月27日に馬事公苑前にあるけやき広場で、世田谷班でアンケート調査を行いました。
世田谷区では、2020年の東京オリンピックで馬術の試合会場に馬事公苑が使用されることから、地域住民と共に、けやき広場の活性化を目標にプロジェクトが発足しました。
そこで、私たちも世田谷区とオリンピックとの関係性を調査することもあり、このプロジェクトに参加することになりました。
今回、Baji∞ichiと銘打って、けやき広場という公共空間を活用した新たな街づくりを模索するための実証実験が行われました。
オーラソーマという色と光を使ったセラピーや、多肉植物の寄せ植えのワークショップ、そして、飲食ブースや古本市のスペースが設けられました。
今回の実証実験には、世田谷区役所都市デザイン課、地域で活動しているNPO法人、周辺に住まわれている方々が参加されていました。
親子連れの方にも楽しんでもらえるように、芝生を敷いて、おもちゃで遊ぶスペースが設けられました。
また、8月に行われるイベントに向けて、けやき広場にあるチェス盤をみんなで協力して、掃除しました。
ここで、私たちはけやき広場、そして、馬事公苑がどのような場所か考えるために、アンケートボードを作り、答えていただいた方がシールを貼っていく形のアンケート調査を実施しました。
けやき広場の印象や、利用目的、また実際に馬事公苑に行ったことがあるか、出店者や遊びに来られた方々にお話を伺うことができました。
けやき広場の話から、1964年のオリンピックでの思い出や、2020年の東京オリンピックのことについてのお話へと話題が展開する中で、世田谷への熱い思いを感じることができました。
私たちは、初めてのアンケート調査だったため、声をかけるところからとても緊張しました。はじめは話を引き出すことが難しかったのですが、だんだん落ち着くことができ、自然にお話を伺うことができるようになりました。
次回、8月24・25日にけやき広場で行われる「うままちプラス」にも参加します。今回のアンケート調査をバージョンアップして地域の方から色々とお話しを伺う予定です。私たちが掃除をした広場のチェス盤で「うまチェス大会」も開催予定です。ぜひ遊びにいらして下さい。
詳しくは世田谷区のサイトへ!↓
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/004/003/d00180247_d/fil/chirashi.pdf
(記事 加藤)