本学科図書館学課程では例年図書館見学を実施しています。
その第一弾として、今年度は上野にある国際子ども図書館へ見学に出かけました。
参加したのは司書の科目を履修中の学生21名です。
廊下、ホール以外の部屋は写真を撮ることできなかったのが、非常に残念なのですが・・・
この度の図書館見学の様子を時系列でお送りします。
(1)平熱並みの気温の中、上野の国際子ども図書館へ。
非常に暑い中、集合時刻よりも早くに全員が集まりました!素晴らしい!
(2)大きな荷物はロッカーへ。貴重品はいただいた透明のビニール袋へ。
(3)いよいよ「子どものへや」へ
「子どものへや」では、「光天井」を見ることができました。「光天井」は、どの位置にいても影にならないように工夫されています。
(4)お待ちかねの書庫へ!
書庫に入る寸前の学生の様子です。
書庫は、紙の保存に最適な気温22度、湿度55%で保たれています。外は平熱並みの暑さでしたから、非常に快適に感じました。
年間1万冊も資料が増えているそうですが、納本制度により、古い資料は廃棄しないため、65年後には書庫がいっぱいになってしまうそうです!
(5)クイズです!何と読むでしょうか?
答えは、「おす登あく」➡ 「おすとあく」➡ 押すと開くと書いてあります。
当時は、「引き戸」が中心で押すと開くドアが珍しかったため、このプレートがつけられたそうです。
(6)最後はホールで記念撮影
このホールの展示で、開館当時は男女別の閲覧室があったことを知りました!
担当の方が非常にわかりやすく、時に面白いエピソードも交えて説明してくださったので、学生も引率した教職員も非常に充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
最後にホールに残って、一人静かにホール内を一所懸命にカメラに収めている学生の姿が非常に印象的でした。。。
I.M