こんにちは。三茶を楽しもう!プロジェクト(通称:さんプロ)2年の小暮と竹井です!
寒さも厳しくなり、あと少しで待ちに待ったクリスマスがやってきますね!皆さんいかがお過ごしですか?
さんプロとは、三軒茶屋が大好き、関心があるという学生が集まり、昭和女子大学のある地元三軒茶屋を若者の力でもっと元気にしたい!という思いから、現代教養学科の学生が2013年6月にスタートさせた活動です。
私たちは、12月13日(日)にチャリティイベント「三茶にサンタがやってくる!2020」に鶴田ゼミの皆さんと一緒に参加させていただきました。
このチャリティイベントは、新型コロナウイルス感染症の影響で経済的にお困りの世田谷区内の家庭を支援するための寄付を募ることが目的です。
ワークショップの参加費やご協力いただいた募金は全額を「せたがやこどもフードパントリー」に寄付します。
私たちは三軒茶屋ふれあい広場でのワークショップと三茶わんのお手伝いを担当しました。
ワークショップでは、クリスマスツリーモビールづくり、クリスマス帽子づくり、光るツリーづくり、クリスマスカードづくりが行われていました。
その中で担当した、クリスマス帽子づくりについてお話しさせていただきます!
ここでは、子どもたちがシールやモール、マスキングテープなどを自由に使い、この世に一つしかない自分だけのクリスマス帽子を作ってもらいました。
普段おうちではシールを使い過ぎたら怒られてしまうけれど、ここでは使いたい放題!子どもたちが楽しそうに帽子を作る姿を見ることができました。
イベントが開催される前に私たちも作らせていただいたのですが、子どもたちが作る帽子はパワフルで私たちにはない発想ばかりで、皆さんとても素敵なクリスマス帽子を作っていました。できた帽子を嬉しそうに被って帰る子どもたちの姿はとても可愛かったです!
当日作った帽子をクリスマスにおうちでも被ってくれていると私たちも嬉しいです!
三茶わんは、サンタ帽とマント、マスクもつけてをつけて商店街をお散歩しました!
三茶わんとは、三軒茶屋銀座商店街振興組合の、お茶っ葉耳と湯飲み茶碗の頭を持った犬のキャラクターです。普段は、三茶の商店街、安心安全の街づくりのためにパトロールをしています。
三茶わんと離れたくなくて三茶わんのそばを離れない子がいたり、何度も三茶わんに会いに来てくれる子がいたり、写真を撮ったりと、三茶わんは子どもたちに大人気でした!
子どもたちと三茶わんがハグをしている姿はとても微笑ましく、子どもたちの素敵な笑顔をたくさん見ることができました。
はじめは三茶わんを怖がる子もいましたが、ふれあっていくうちに子どもたちが笑顔になっていく姿を見た時は、特に感動しました。
コロナウイルス感染予防のために、皆さんには三茶わんと交流した後にアルコール消毒にもご協力頂きました。
たくさんの方とお話したり、三茶わんのおかげで地域の皆さんと交流する貴重な時間を過ごすことができました!
コロナ禍で人とのふれあいが制限される中、三茶わんとのふれあいを通じて子どもたちの表情が笑顔でいっぱいになってくれて、私たちも嬉しかったです。
コロナ禍のなかで感染対策を行いながら、このようなイベントに参加させていただき、改めて地域の方や子どもたちとの交流の楽しさに気付きました。
また、子どもたちがクリスマスカードに「家族と旅行したい」と書いていたものを見て、コロナが落ち着き、少しでも早く子どもたちの願いが叶えばいいなと思いました。
このような現状のなか、少し早いクリスマス気分を味わってもらえたのではないかと思います。参加していただいた皆さん、ありがとうございました!
まだまだ感染は収束の目処がたちませんが、感染に気をつけて良いクリスマス・年越しをお過ごしください!!
(記事:2年 小暮・竹井)