こんにちは、鶴田ゼミ3年の新井、佐藤、松井、梅澤です。あっという間に5月に入りました。今日は4月20日に実施した三茶・三宿エリアまちあるきの報告をします。
今回は3グループに分かれて10号館を出発し、下馬図書館―こどものひろば公園―世田谷公園―三宿四二〇商店会―三宿神社―烏山川緑道―下の谷商店街―茶沢通りの順に、大学周辺のまちをまわりました。地図を持ちながらのまちあるきは、小学生の頃の町探検のようでワクワクしました! 三茶・三宿エリアのことはほとんどわからない私たちでしたが、スペシャリストである鶴田先生に解説してもらいながら歩くことで、おいしいお店や豆知識なども知ることが出来ました!個人的には香港麺の「新記」が気になりました。三宿の交差点のビル2階にあります。また、今回のまちあるきで、普段は何気なく歩いていた街には様々な工夫が施されていることが分かりました。 例えば、歩道や小さな広場の植え込みやベンチです。
今回、歩道をじっくり観察してみると、ゴミが捨ててあったり、自転車が無断駐輪されていたり...と、せっかくのつつじの花も埋もれてしまいます。
最近の自然環境の変化による災害対策を考えるとグリーンインフラも大切ですし、地域の方々が利用する道として考えると、ちょっと休憩できるベンチも大切だと思います。 また、小さな広場や公園は、ちょっとしたスペースしかないのですが、災害時の避難場所としての役割を果たしていることも知りました。災害時にかまどになるスツールが設置されている公園もありました。
こういった身近な場所から社会課題について、ゼミの仲間と一緒にこれから考えていきます。
このようにまちなかは様々な工夫で溢れています。知っているのと知らないのとではその街に対するイメージや関わり方も変わってきます。ゼミを通してもっともっと三茶・三宿エリアについて知り、街と関わっていきたいと思います!
記事:3年新井・佐藤・松井・梅澤