こんにちは! CLAレポーターズ3年の島田です。
こちらの記事では、6月23日(木)に神奈川県の東明学林で実施された学寮研修2日目の様子をお伝えします!学寮研修とは、昭和女子大学の特色のある学修プログラムの1つで、自然豊かな学寮で教職員と寝食をともにしながら学科独自のプログラムを行う研修です。コロナ禍以前はまでは3泊4日で実施してしましたが、今年は感染対策のため日帰りの「1day学寮」という形式で実施しました。
1・3年生の学生たちは、それぞれグループごとにバスに乗車し、点呼を受けて大学を出発しました。東明学林に到着後、学寮委員によって開寮式が行われ、先生や学寮の職員の皆さまからお話をいただきました。3日目はあいにくのお天気だったため、前日と同様、雨天時のスケジュールに変更となりました。
開寮式後、学生たちはまず、梅のシロップ作りを行いました。学寮の職員の皆さまに用意していただいたシロップ作りに必要な用品類を使用し、学生たち自身で梅を選びました。
梅を洗った後は、テーブルごとに分かれて梅のシロップ作りが始まりました。各々で作業をしながらも、周りの学生たちとアドバイスをし合ったり、楽しく会話しながら作業したりする姿などが見受けられました。
梅のヘタを取り、梅と氷砂糖を交互に入れて、梅のシロップ作りが完成しました。綺麗な梅が入ったシロップの容器を並べて、一緒に写真を撮る学生も多く見られました!
午後は、館内でのフィールドビンゴを行いました。グループが1・3年生ということもあり、各班で自己紹介をしてからプログラムに臨みました。全班に与えられたミッションをこなすべく、館内を散策してそれぞれの班が試行錯誤しながら写真を撮ったり、他の班の写真撮影のお手伝いをしたりと、多くの学生の楽しそうな様子が見受けられました!
館内でのフィールドビンゴ終了後、閉寮式が行われました。開寮式と同様、学寮委員が主体となり、学寮の職員の皆さまにご挨拶し、東明学林をあとにしました。
こうして、2022年度の現代教養学科3日間の1Day学寮研修が終了しました。学生たちを見ていると、同学年はもちろん、学年の壁を越えて繋がる様子が多く見受けられました。この学寮研修の意義である、協調生や責任感などの社会性が身に付き、豊かな自然の中で感受性を育むといった経験ができたのではないかなと思います。
学寮研修の企画・運営を行い、学生たちの先頭に立って計画を進めてくれた学寮委員の皆さんや先生方、そして準備をしてくださった学寮の職員の皆さま、またバス会社の皆さまに感謝を申し上げます。今回の学寮研修で得た経験を、それぞれが今後の学生生活に活かしていければと思います。
改めまして、今年度の学寮研修に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!
CLAレポーターズ3年 島田