【現代教養学科】の必修科目「社会をみる目」では、「教育」「就活」「結婚」「女性」「犯罪」などの多様なテーマについて学び、考え、ディスカッションしています。社会で過ごす中で無意識に作られてきた固定概念や常識を改めて見つめ直し、「どうしてだろう?」と考える中で、まさに「社会をみる目」が広がります。
先日6月28日には「私をみる目」と題してローレルゲート株式会社代表取締役の守屋麻樹先生にご講演いただき、「自分らしさ」を見つけるワークショップも行われました。「自分らしく生きる」とは、セルフリーダーシップを発揮して生きていくことであり、「セルフ・リーダー」になるためのステップもお話していただきました。自分がどうありたいのか、ありたい自分になるための前向きな考え方をするための具体的方法としての視点・言葉、望む環境づくりのためにできることなど、実践してみようと力が湧くお話でした!
ワークショップ「自分らしさを見つけてみよう!」では、人生のモチベーション曲線を描いたうえで、自分の人生を振り返りながら自分という存在を見つめ直し、内容をクラスメイトと共有しました。相手の話を聴く際には「話し手」「できごと・情報」に焦点を当て、話から感じた相手の「好き・やりたいこと」「大切にしていること」「得意なこと」を伝えました。このワークショップを通して、私は自分では考えつかなかった「強み」を見つけることができました。今後の就活にも役立つ自己分析に活かしていきたいですし、学校生活において「セルフ・リーダー」となり、自分らしく生きていきたいと強く考えました。
普段の「社会をみる目」では、授業の冒頭にテーマごとの問いに生徒同士でディスカッションをします。自分の考えを他者に伝えながら、クラスメイトの考えを聴く中で、新たな発見をしていきます。ディスカッションの後には、ランダムに選ばれた生徒がディスカッションの内容や自分の考えを発表します。人前に出るのは苦手な私ですが、人前で話す場を重ねることができる「ラッキーチャンス」と捉えています。皆の発表を聞いた後は、現代教養学科の学科長でもあるシム チュン・キャット先生による、目が開かれる講義が始まります。時には、今回ご紹介したような外部から講師をお招きした特別講義が行われます。
現代教養学科では、「社会をみる目」に限らず、授業を通して固定概念に縛られない多角的な視点を学べます。ぜひオープンキャンパス、秋桜祭などのイベントの際には現代教養学科のブースにお越しください!現代教養学科ブログや学科オリジナルページもありますのでぜひご覧くださいね!
(記事:1年・金内)