現代教養学科20周年記念イベント報告~プロジェクトメンバー感想編~

【第4弾】
皆さん、こんにちは!
現代教養学科20周年記念イベント プロジェクトメンバー3年の大谷、島田です。

最後は在学生を代表して、私たちの感想をお届けしたいと思います!


〈3年・大谷〉

本番1週間は特に、空き時間や放課後にリソースルームで展示物の制作をしたりと、忙しくも楽しさを感じました。今回コアメンバーとして参加したのは全員3年生で、今までは関わりのなかったメンバーが殆どでしたが、このイベントをきっかけに仲が深まったことが嬉しかったです!
また、私は広報班として動画作成に大きく関わらせていただきました。たくさんの人に協力していただき、素敵な動画を完成させることができました。当日に動画を上映した際、ご来場いただいた皆様に拍手をいただいた時は、「やってよかった」と心から思いました。
このイベントは在学生代表の1人として、最後まで責任感を持って進めてきました。今までの自分はリーダーになることが殆どなく、代表という立場に不安な気持ちが大きかったです。しかし、メンバーに沢山支えられ、なんとか頑張ることができました。この代表という経験も、自分の可能性を広げられた要素だと思います。自分でもやればできるんだなと感じました!リーダーの大変さを実感したことで、チームで協力することの大切さもより学ぶことができました。
先輩方はとても優しく頼りになる存在で、私たち在学生の意見を肯定してくださり、よりよいものにしていただきました。先輩方と関わることで自分に足りないものを実感し、これから就職して仕事をするにあたって、先輩方を目標にしたいと思いました。
イベント終了後は、コアメンバー1人ずつからコメントをもらう時間が設けられました。在学生の中には涙ぐんで話す人も多く、私も見事にもらい泣きをしてしまいました…。ここまで頑張ってきた達成感と、無事に終わったという安心感が大きかったです。本当に皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。勇気を出してコアメンバーに立候補した、当時の自分にも感謝しています!
大変なことや上手くいかないことがたくさんありましたが、自分が望んでいた以上のことを学び、経験することができました。このイベントの企画に携われて良かったです。

 

〈3年・島田〉

私はこのイベントを通して、人と人とがつながることの大切さを改めて感じました。イベント当日、ご友人やお世話になった先生方との再会を喜ぶ卒業生の方々や、先輩方のお話を一生懸命に聞く在学生の姿を見て、歴史や人はこうしてつながっていくのだと実感し、現代教養学科という場をきっかけに、こうしたつながりがこの先も永く続いてほしいと感じました。

私はこのイベントに参加するまで、自分の意見を伝えることに対して苦手意識を持っていました。しかし、どんな時も肯定し受け止めてくださる先輩方に出会えたおかげで、自信をもって発言することができるようになり、この経験を通して、私も先輩方のようにあたたかくて頼りになる存在になりたいと強く思いました。
さらに、閉会の挨拶や座談会での進行役といった人前に出るという経験を通して、人前に立つことが苦手だった今までの自分とは違う自分に出会うことができました。
在学生のプロジェクトメンバーとも情報を共有しながら、各自が所属しているチームの垣根を越えて、他のチームの作業を進んで手伝い、先生方や助手さんのお力をいただきながらも、「こうしたらもっとよくなるんじゃないかな?」「このデザインいいね!」などとお互いに声を掛け合いながら制作物を完成させることができたことも、在学生同士の横のつながりを強めた時間だったのではないかなと思います。

今回のイベントは、当日参加してくださった皆さまや卒業生・在学生のプロジェクトメンバー、そしてこのプロジェクトを支えてくださった先生方や助手の方々のご協力があったからこその成功であると思います。
「卒業生と在学生がつながる機会を提供することができた」という上手くいったこと、「情報共有や準備物の不足」といった上手くいかなかったことどちらもありましたが、この反省を学生生活や今後の人生に繋げていきたいです。