こんにちは!シムゼミ3年の江口です。夏休みも明けて、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私たちシムゼミ3年生一同は早速10月に東洋女子高校での交流会に参加してきました~。
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交流会は「多様性はどこまで尊重すべきか」をテーマに、シム先生による講義から始まり、高校生と私たちゼミ生を混ぜたアツ~いグループディスカッションまで行いました。講義では「多様性とは何か」「マイノリティって誰のことか」などの問題提起を踏まえながら、進められました。海外の事例も見ることで、高校生たちも多様性について、より深く考えるきっかけになった様子でした。
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講義を受けた後のグループディスカッションでは「多様性の中に“多様性を認めない人”も含まれるのか」という難問にも向かい合いました。正解のないこの問いに対して、途中から「難しい」との声も生徒から聞こえてきました。しかし、お互いに異なる考えや意見を聞いたりするうちに、それぞれ自分の考えを確立していったことが目に見えてわかりました。
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実は、女子高生とのディスカッションということで、人生の先輩である私たち女子大生も、何をどこから話を切り出せばいいのか、すこし緊張していました。しかしながら、高校生活や大学生活などの話も挟んで、終始笑顔で行うことができました。また、高校生のみなさんが想像以上に多様性について学ばれており、私たちが異なる視点から勉強させてもらう場面も多く、私たちにとっても大変良い刺激になりました。
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今回の交流会で実感したのは、学校教育の中で多様性について議論する機会を設けるによって、多様性を理解したうえで認める人も多くなっていくのではないかということでした。みなさんも機会があれば、ぜひ「多様性」や「みんな違って、みんないい」だけで終わっていいのかについて多角度から考えてみてくださいね!最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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記事:3年・江口