【広告文化論】広告制作実践~Adobe Expressを使ってクリエイティブに触れる

みなさんこんにちは!CLA Reporters & Magazine* の石井碧、酒井響、山岡遙です。

6月28日に私たち3人も履修している「広告文化論(担当:見山謙一郎教授)」で、アドビ株式会社の坂本亮介さんに特別授業をしていただきました。

広告文化論の授業では、これまでに企業の広告を例に「マーケティング」や「ブランド価値」について学んできました。
この授業のゴールは、グループで企業の製品広告を企画、制作し、企業に対して直接プレゼンテーションをすることです。

今回の広告制作にあたっては、生成AIも搭載されたアドビのクリエイティブツールであるAdobe Expressを使用することから、今回の授業ではAdobe Expressの機能や実際の活用方法等についてご講義いただきました。

アドビ株式会社の坂本亮介さん

Adobe Expressとは、Adobeが提供するクリエイティブソフトで、IllustratorやPremiere Proのような従来のソフトとは少し異なり、操作がより簡単なものとなっています。

これまでプロのクリエイターだけで作成していた広報物を、マーケターや事業部門のようなノンクリエイターも加わって作業ができるようになったというこのソフトを授業内で実際に操作しました。

私たちCLA Reporters & MagazineもIllustratorをはじめとした編集ソフトを使用していますが、比較してみてもスマホの編集アプリのような操作性で、複雑な説明無しでも使用することが出来ました。

個人のパソコンで作業を進めていきます

続いて、個人ワークとして自分を表現する自己紹介の作品を制作しました。
ポスターだけでなく、スライドや動画で自分を表現している学生もおり、個性溢れる作品ができあがりました。

このような編集ソフトを初めて使ったという人もいましたが、生成AIによる画像作成モードを使用してオリジナルの画像を入れてみるなど、試行錯誤しながらオリジナリティ溢れる制作物を完成させていました。

私たちが普段書くようなレポートなどの文章表現とは異なり、形やデザインを用いた表現では自分の感情や個性を視覚的にわかりやすく伝えることができます。
自分の言葉をイラスト化、画像化することの楽しさを体感しました。

グループで作品を見せ合うことで新たなアイデアも生まれました

今回の授業を通して、自分の「作りたい!」を形にできる達成感を得ることができました。
今後の授業ではAdobe Expressを駆使しながら、人を惹きつける広告作りを、実践を通じて学んでいきたいと思います。

以 上

*CLA Reporters & Magazine とは
学生の目線から現代教養学科の魅力を発信しています。自分たちで取材、撮影、編集を行い、毎年一冊、学科のPR誌である「CLAマガジン」を発行しています。他にも動画制作やブログ記事の執筆も行っています。