こんにちは、鶴田ゼミです!
先日私たち鶴田ゼミは、7月20日(土)開催の防災イベント「三茶水かけ祭り2024」に向けて、大学で当日利用する制作物の準備作業を行いました。
鶴田ゼミは水かけ祭りの様々なコンテンツがある中、主に「水かけタイム&防災に関する〇×クイズ」「防災AR絵本ラリー」「給水ステーションと岩谷産業のカセットボンベ紹介・水とカセットボンベに関する調査」を担当しました!
具体的な作業内容としては、それぞれのコンテンツごとに必要なパネルの作成や材料の買い出しを行いました。
作業する際にたくさんの来場者の目に留まることを意識し、どんな年代の方でも見やすく、分かりやすいものになるようにゼミ生一同心がけました。
【作業風景:チームワークを発揮し、一つずつ丁寧に制作しました!】
ところで、皆さんは災害時にどのくらい水やカセットボンベが必要なのかご存じでしょうか?
水は、1日に1人あたり3リットル必要になります。
在宅避難に備えるには、加えて家族最低3日間以上、できれば1週間生活できる分用意することが望ましいとされています。(世田谷区HPより)
またカセットボンベは、ガスの気化および沸き上がり時間は気温によって大きな影響を受けるため必要な本数が変わってきます。気温10℃の場合、大人2人で9.1本、気温25℃の場合、大人2人で6.3本必要になります。(岩谷産業HPより)
皆さんの予想と比べていかがでしたか?
想像していたよりも必要な備蓄量が多いと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
期限が来る前に新しいものを買い、古いものは使用するというサイクルを繰り返せば無駄が出ることなく防災準備をすることができます。
ぜひもう一度、ご自宅の備蓄状況をご確認してみてください!
今回、岩谷産業の担当者の方にご協力いただき、水かけ祭り当日に給水ステーション近くの展示コーナーで実際にカセットコンロ2台(スリムなタイプ1台、タフなアウトドアタイプ1台)とカセットボンベ9本を展示。災害時にレトルト食品の調理や温かい飲み物のためにも必要ですよね。
今回、鶴田ゼミで制作したアンケート調査やパネル資料を、実際に目にしていただくことで来場者の方々に備蓄用品の重要性を少しでもお伝えすることができたら嬉しいです!
次は、水かけ祭り当日の様子をご報告します!
ご存じですか?カセットボンベの備蓄目安(岩谷産業株式会社HP)
(記事:3年 渡辺)