メルハバ!トルコの都市空間の形態について研究をしている鶴田です。
皆さんはトルコがどこにあるかご存知ですか?イスタンブルという都市名を聞くと少し、イメージできるでしょうか?
文明の十字路イスタンブルの賑わい
さて、この度、共同研究の成果の一部としてパネル展を開催しています。
場所は鹿児島県立図書館です。東京からは遠く離れますが、鹿児島市にお住いの方、遊びに行かれる予定のある方、お時間があれば、是非、お立ち寄りください。
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「谷間に息づく歴史都市:トルコ・ギョイヌクの街並みと文化」展
令和6年12月24日(火)~令和7年1月15日(水)
※午前9時~午後9時(ただし,日・祝日は午前9時~午後5時)
会場:鹿児島県立図書館 本館1階玄関ホール
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玄関ホールでの小さな展示ですが、小都市ギョイヌクの都市空間と生活文化をフィールドワークで蓄積してきた写真を中心にお伝えしています。
ギョイヌクはトルコの首都アンカラと商都イスタンブルを結ぶ山間の旧街道に位置する歴史都市です。かつて隊商が行き交う交易路の中継地となる場所に都市が立地しています。ギョイヌクは木骨造の伝統的な民家が立ち並び、食文化も継承されている自然豊かなまちです。
展示を通じて,ギョイヌクの街並みや生活文化を知っていただき,地域文化遺産や公共空間の大切さについて考えるきっかけになればと思います。
(記事:鶴田 佳子)