こんにちは!CLA Creative Lab* の西武園ゆうえんちチームの中村夏希、櫻木野乃花(現代教養学科3年)です。
昭和100年にあたる2025年11月21日(金)から、2026年2月23日(月・祝)までの期間限定の取り組みとして、私たちは西武園ゆうえんちさんと連携させていただき、令和の学生が作る昭和イベントの企画・制作の一環として、夕日の丘商店街の住人たちをモチーフにしたコラボフードの開発・販売に挑戦しました。
そして、コラボ最終日を迎えた2026年2月23日(月・祝)に、コラボ企画のファイナルイベントとして「レッツゴー!レオランド」のステージで開催された「夕日の丘ライブ!」において、昭和時代にアイドルのライブ等で必ず行われていたという、私たちにとっては伝説の “紙テープ投げ” を企画・実施しました。

【いざ、紙テープ投げの本番に向けての準備、そして結果は・・・?】
コラボイベントの最終日、私たちは西武園ゆうえんちを訪れ、ご準備いただいていた紙テープの芯を安全のために抜く作業や、投げた紙テープの軌道や飛距離の確認など、事前準備を行いました。その後、イベント開始の直前に、学生は西武園ゆうえんちさんの法被を纏い、ステージ前に集まったお客様にスタッフとして紙テープを配布し、投げ方を説明するなど、実際のイベント運営にも関わらせていただきました。
紙テープの芯を抜く作業は全員が初めてで、最初の頃はみんなが苦戦していましたが、紙テープ全体を手でほぐしてから外すコツを身に着けてからは、比較的スムーズに作業が運びました。また、イベントの直前に限られた時間内で紙テープの配布と投げ方をお客様にうまく説明できるかとても不安でしたが、お客様と西武園ゆうえんちのスタッフの方々のご協力のもと、私たち自身も楽しみながら準備を進めることが出来ました。


そして、「夕日の丘ライブ!」のエンディングで、私たちもお客様と一緒になって紙テープをステージに向けて投げました。当日は、風が強く、ステージまで届きませんでしたが、キャストの皆さんや来場してくださったお客様、そして私たち学生も含め、その場にいた全員が笑顔になって一緒に楽しむことができた貴重な時間となりました。

【コラボフードについて】
昨年11月から販売がスタートしたコラボフードですが、実際にどのくらい人気なのか、ずっと気になっていたため、私たちは最終日に自分たちの目で確かめてきました。
喫茶ビクトリアや食堂車レストラン黄昏号のスタッフの方から、
「ナポラーたんは、本日すでに売り切れました!」
「健二のドラムホットケーキは、荒物屋健二のキャラクターファンの方が何度も来店してくださり ”いつもの!” と注文するほどリピートしてくださっています!」
といった嬉しい声をいただきました。自分たちが一から考えたコラボフードが来場された多くの方に愛されていることを実感し、大きな達成感を得ることができました。


構想、企画等の準備期間を含め約1年間にわたる西武園ゆうえんちさんとのコラボ企画は、紙テープ投げのイベントをもってひとつの区切りとなりました。
無機質なデジタルが当たり前になった時代だからこそ、もう一度「人のぬくもり」を届けられる時間にしたい。さらに、昭和と令和が融合したコラボフードを通して、「懐かしいけれど新しい」という感覚を味わっていただきたい。そんな思いから、コラボイベントの企画はスタートしました。来場されたお客様に、懐かしさと新しさの両方を感じていただける時間になっていたら嬉しいです。
また、「自分たちで制作した企画を多くの人に楽しんでもらう喜びや感動」を、学生でありながら実際に体験することができた、とても貴重な時間、経験となりました。私たちはこれからも、「“直接”人の体温を感じる大切さ」を届けていきたいと考えています。
ここでひとまず区切りはつきますが、この取り組みを通して生まれたつながりを大切にしていきたいです。
あらためて、このような貴重な機会を与えていただき、いつも温かいサポートをしていただいた西武園ゆうえんちの皆様に心からの感謝を申し上げます。
【活動を振り返って(学生から)】
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)櫻木 野乃花
今回のプロジェクトを通して、実際に現地を見てから企画を考えることの大切さを実感しました。西武園ゆうえんちには、特有の街並みの雰囲気や商店街の住人たち、そこで流れている時間の感覚など、写真や説明だけでは分からない要素が多くありました。その体験があったことで、ただ流行しているものを組み合わせるのではなく、「この世界観の中で生まれそうなメニューは何だろう」とストーリーを考えるようになったと思います。
話し合いを進めていく中で、自分では思いつかなかった視点や発想が出てくることも多く、企画は一人で考えるよりも、意見を重ねることで広がっていくものだと感じました。
今後グループで企画や議論を行う場面など、社会の中でも今回の経験を活かしていきたいです。
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)中村 夏希
西武園ゆうえんちから感じられる昭和の温かみを大切にしながら、私たち令和の学生ならではの新しさをどう形にするか、最初は難しく、なかなか意見が出ない時間もありました。しかし、「とにかくやりたいことを発散してみよう」という西武園ゆうえんちさんや先生からの助言をきっかけに、多くのアイデアが生まれ、今回のコラボフードやテープ投げイベントの実現につながりました。この活動を通して、難しく考えすぎず、まずは思いを“発散”することの大切さを学ぶことができました。
また、自分たちが作り上げたものがWEBページやSNSに掲載され、実際に多くの方に愛されている様子を見たときの感動も忘れられません。人がつくったものが人に愛され、そこから新たなつながりが生まれていく。そのような体験を通して、「人のぬくもり」の大切さを改めて実感しました。
この経験を活かし、これからも人と人とのつながりを大切にしながら、温かさを届けられるような活動を行っていきたいです。
【活動を振り返って(西武園ゆうえんちさんから)】
この度は素敵なイベントを企画・運営して下さりありがとうございました。
自らが企画した内容で、ゲストの皆さまが喜んでいる瞬間を目の前で見ることができることが、
この仕事の醍醐味であると感じております。
そんな体験をみなさまにもしていただけたことが、西武園ゆうえんちとしても嬉しいですし、
何よりも、当日のゲストのみなさまが満面の笑みで参加されていたことが、お互いにとっても、大きな成果であったと思います。コラボメニューについては、住人をテーマにしたメニューは初めてでしたので、弊社としても学びが多く、今後のメニュー開発の参考にもなるものでした。
3か月に渡るコラボメニューのご展開は、販売数としても皆様が自身を持てる実績であったとご認識いただきたく存じます。本来なら販売数を予測しながら、実績と照らし合わせて改善点があれば議論する、ができなかったことお詫びいたします。ただ、素晴らしい結果であったこと大変嬉しく思います。
ステージショーにおける紙テープ投げにおいては、企画の提案・準備・実施に至るまでご尽力いただけて、我々も商店街住人もゲストも巻き込んだ華やかで楽しい企画立案でした。
コラボメニューの企画やイベント企画など、色々と考えていただく中で、たくさんの不安や心配があったかと存じます。でも、楽しく笑顔で仲間の意見を聞きながら活発に意見が出るMTGだったのではないでしょうか。今後も自分自身が楽しめて、時には大きな壁があったとしても挑戦し続けてください。
本当に素晴らしい企画提案の数々でした。
ぜひ、今回の取り組みの振り返りなども踏まえ、今後もご一緒できる機会があれば大変嬉しいです。
この度は本当にありがとうございました。(西武園ゆうえんち 事業戦略部 愉快な仲間たちより)
*CLA Creative Labとは
現代教養学科で学ぶ、1.なぜを問う力、2.課題間の関係性を考察する力、3.多様な価値観を繋ぐ力を実践する産学連携プロジェクトです。2025年度は、業種の異なる大手企業3社と連携し、企業と学生が「フラットな立場」での議論を繰り返すことにより、新たな価値の創造に繋がるようなコミュニケーションデザイン(Communication Design)の構想を目指しています。
2026年度の新カリキュラムからは「ソーシャルデザイン ラボ」として授業化が決定!
更に活動をPOWER UPさせて行きます。
学科ブログはこちら⇒ https://content.swu.ac.jp/gendai-blog/tag/cla-creative-lab/