2/24(月・祝)第1回 SCI-NET 科学ボランティア研究会を開催しました

日時:2月24日(月・祝)10:00~16:00

場所:1号館3階 3L37理科室

参加者:19名

NHK for School 「5分でわかる理科」開発の道筋 ー 静電気のなぞ

講師:白數 哲久(昭和女子大学教授)

NHK Eテレの番組制作のために開発した静電気に関する実験をみんなで試しました。静電気の量を測る装置を使って、風船をこすってスズランテープを宙に浮かせる実験の成功率を上げることに挑戦しました。

Octostudioを使ったプログラムで動くおもちゃづくり

講師:森 秀樹(昭和女子大学准教授)

内容:スマートフォンでOctostudio(オクトスタジオ)を起動させ、スプラウトを動かしたり、スマートフォンを動かすとライトが光ったりするプログラミングを体験しました。

ロボコン参加必須メカニズム「持ち上げる」「つかむ・はさむ」を考える

講師:久木田 寛直(昭和女子大学現代教育研究所研究員)

内容:世界的ロボコンMakeXに必須となるメカニズム「持ち上げる」「つかむ・はさむ」を小学生段階で理解するプロセスを考えました。基本的な科学工作を一緒に行ったり、構造のヒントとなるイラストを提示する必要があるという意見が多く出されました。

水時計の科学工作ー水と空気に関する幼児科学概念形成

講師:安西巻子(NPO法人ガリレオ工房)・星名 由美(昭和女子大学現代教育研究所研究員)

内容:上下のボトルで水が落ちると空気が上がる水時計を作りました。また、フェルトの上で水玉を転がす実験を体験し、水玉と空気の泡を観察する活動を通して、気体と液体に関する概念形成を促す方法を考えました。