2026/2/26(木)「トルストイ部門講演会」報告

2月26日(木)「トルストイ部門講演会」を開催しました。

日時:2026年2月26日(木)16:30~18:50

場所:8号館5階 5S03教室

参加者:9名

トルストイ教育グループでは、2月26日、外部講師による講演会を開催しました。このプロジェクトが今年度で終了することからテーマを『トルストイのアーズブカ』(人見楠郎監修)の輪読会(2009~2020年本学で実施)に関連した内容としました。
開会の言葉を岸山睦(所員・本学名誉教授・日本トルストイ協会理事)が述べた後、講演会を始めました。最初に、三浦正己(本学元トルストイ室長・日本トルストイ協会理事兼事務局長)氏が「トルストイ『アーズブカ』研究会のこと」と題して、126話を味読した研究会を振り返りました。次に、木村敦夫  (ロシア文学研究者・日本トルストイ協会理事)氏から、「『アーズブカ』にいたるトルストイの生の軌跡ついて」話していただきました。トルストイが自身の領地の農奴の子弟への教育の必要性を感じ、初等教科書『アーズブカ』が作られた経緯について伺いました。いずれの講演も、このプロジェクトの最後を飾るにふさわしい内容でした。
最後に、輪読会旧メンバー、本学職員などが集まり、茶話会で交流しました。輪読会の記録が「大人たちが読んだ『トルストイのアーズブカ』」として編集され、一冊にまとめられたことを一同で喜び、プロジェクトの幕引きができました。

現代教育研究所・初等教育学科 豊田千明