女性文化研究叢書第七集『女性と仕事』合評会を開催しました

6月15日(火)、女性文化研究叢書第七集『女性と仕事』の合評会を学園本部3階中会議室にて開催しました。

合評会は新たな知見の広がりと研究への刺激となることを期待しつつ、著者の執筆の意図に続いてコメンテーターがコメントを述べる形で進められました。

「戦後日本の女性農業者としごと」
   執筆者:天野寛子先生 コメンテーター:粕谷美砂子先生
「女性と専門職-社会福祉職の場合」
   執筆者:秋山智久先生 コメンテーター:伊藤純先生
「会津藩家老梶原平馬をめぐる女性-山川二葉・水野貞と仕事」
   執筆者:遠藤由紀子先生 コメンテーター:千葉功先生
「ガヴァネスとブロンテ姉妹」
   執筆者:金子弥生先生 コメンテーター:瀧澤正彦先生

  

厳しさと温かさを兼ね備えたコメントには、論文に対する評だけでなく今後の研究に対する期待が語られ、参加した聴衆とともに有意義な時間を過ごすことができました。