ビッグ・ベンとカリヨン [2016年05月13日(金)]

 イギリス、ロンドンにあるウエストミンスター宮殿(英国国会議事堂)にある、1世紀半以上の歴史を持つ有名な時計台(エリザベス塔)と大時計ビッグ・ベンは有名です。高校の英語の教科書の題材にもなっていますし、旅行で行かれた方もあるでしょう。そのビッグ・ベンを74億円もの費用と、2017年からの3年間という時間をかけて大修復を行うというニュースを読みました。
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 昨年の調査で、1時間に6秒の時間のずれが生じていて、塔全体の老朽化も激しいことがわかっていました。工事が始まるとビッグ・ベンの鐘の音も数か月間聞くことが出来なくなるということです。このメロディは日本の多くの学校で授業の始まりに「キンコンカンコーン」と鳴るチャイムのルーツだそうです。

 本学で時を告げるのは、大学1号館の9階にある大小21の鐘、カリヨン(連鐘)です。カリヨンはオルゴールの起源といわれています。毎日4回、季節に合わせて学園の歌や日本・世界の歌が奏でられます。オランダ製のカリヨン中央の100年以上の歴史があるチャーチベルには、学園目標「BE A LIGHT TO THE WORLD(世の光となれ)」が鋳込まれていて、カリヨンの演奏の最後に3回、その音を響かせます。でも、毎回、誰かが9階でチャーチベルやカリヨンをたたいているのではないので、ご安心を。ビアノで演奏したメロディが自動的に再生されるように、金属のピンが打ち込まれたバレルと呼ばれる大きな筒(オルゴールの回転軸と似た形)が回転すると鐘を叩くハンマーが動く仕組みになっているそうです。
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 ところで、授業の始まりを告げるのは放送で流れるパイプオルガンの演奏による「学生歌」。演奏は30秒程度で終わりますから、まだ教室に到着していない人は大急ぎで教室に向かいましょう。特別な事情が無い限り、授業は時間通りに始め、時間通りに終わる約束になっています。様々なイベントや活動が休み時間や昼休みにも計画されていますから、カリヨンや授業の始まりの学生歌を上手に利用して、みんなの時間を有効に使いましょう。