学外の方が参加される講演会などのイベントで、会場の場所がわからなくて困っていらっしゃる光景をキャンパスで目にすることがあります。学内の者でも、いつも使っている建物にある教室はすぐに分かりますが、主に他の学部・学科が使用している建物内にあるホール等で行われるイベントに行きたい時には、少し余裕を持って会場に行かないと途中で迷って遅刻しそうになることもありますね。
特に大学2号館とその東棟、80年館とその西棟は、しっかりと確認をしておかないと、途中で迷ってしまいそうです。大学2号館とその東棟は繋がっていませんが、80年館と西棟は繋がっています。「こんなところに?」と思う教室をご紹介したいと思います。
先ず、大学2号館の東棟寄りの階段、つまり、国際交流センターに向かって右手の建物に沿った間の階段を上がって左手に扉があります。ここから入ると、大学2号館2階の2L02演習室の後ろに直に繋がっています。ですから、ここは、むやみに開けないようにしましょう。また、例えば現代教育研究所がある東棟の2階以上に行きたい場合、東棟の玄関を入って左手に2つ階段が並んでいますが、これはどちらを登っても5階まで同じように到着しますので安心して下さい。
(大学2号東棟の階段を上がったところ)
さて、80年館です。ここは、地下1、2階が図書館の書庫、1階が学生ホール、2階が図書館の事務室、3、4階が図書館開架閲覧室、6階にオーロラホール(6L01)とコンピューター教室が並んでいるので、かなり利用者が多い建物です。図書館やオーロラホールに行くには、主に、正門から光葉博物館に向かって右の東側エレベーターを利用する方が多いのですが図書館以外に行くには、学生ホールの先の西側エレベーターも利用できます。この西側エレベーターを利用すれば、細い廊下をちょっと歩くだけで、どの階でも80年館西棟に繋がっています。もちろん西棟専用のエレベーターもありますから、80年館は3基のエレベーターが利用できることになります。東側のエレベーターはいつも混むので、ちょっと遠回りして他の2基を利用すると便利かもしれません。西棟には、6階にコスモスホール(6L41)があります。ここは大きな階段教室で、様々なイベントの会場になりますが、実は両方の入口が前方、つまり講演者,講義者が立つ側にあるので、途中の出入りがしにくいので注意しましょう。同様に5階の5L44もコスモスホールより少し小さい階段教室です。この教室への入口は、「えー、入っていいのかしら?」と思わせるようなところにありますよ。
(80年館西棟5L44教室入口)
ということで、学生数が増え、教室も増えましたが、建物の場所や名称が分かりにくくなってしまいました。実は来年度に向けて、計画をしていることがありますので、楽しみにしていてください。