光葉博物館は、1994(平成6)年4月11日に開館し、9月16日に歴史博物館として博物館相当施設に指定されています。「光葉」の名称は、本学の同窓会の名称です。正門から入って、大学のキャンパスの一番奥、正面の7号館1階に展示室があります。
毎年、春と秋に様々なテーマで特別展を開催し、収蔵資料や、学生や附属校児童・生徒の制作作品などの展覧会も行っています。特に学芸員の資格取得を目指す学生にとっては、格好の実習の場となっています。博物館の主なコレクションとしては、ベル、世界の仮面、海外の民族衣装、日本の郷土玩具、漆芸資料、民族資料などがあります。
【ベル】
【民族衣装】
【日本の郷土玩具】
【漆芸資料】
今年の6月1日から6月30日まで、春の特別展として、図書館70周年・近代文庫60周年を記念して、「ことばのいろ ことばのおと―人見東明と白秋・露風の詩の世界―」を開催します。同時に「図書館70年の歩み」の展示も8号館1階の昭ルームで行われます。
学内に博物館があることで、博物館での展示は、学生・生徒や教員の研究成果の発表の場として、また、教育・研究資料の理解の場として、大いに役立ちますが、それと並んで、ここでの展示を広く社会に公開して、地域社会に対する情報発信の場としても、大切にしていきたいものです。
是非みなさんも、博物館で今どんな展示をしているのか、時々、足を運んでくださると嬉しいです。