昭和女子大学のキャンパスの中で一番新しい建物は9号館です。9号館は正門を入ってすぐ左手にあり、左手奥の地下には吹き抜けのアリーナもあります。1階には、測定機器室や演習室が、また2楷には恒温室があり、3階には大きな実験室もあります。ということで、この建物は健康デザイン学科と食安全マネジメント学科の皆さんが使用することが多いと思います。この2学科の教授室もここにあります。
さて、9号館1階の大教室をのぞいてみると、そこは、下の写真の様に、モニターテレビが設置され、清潔感溢れる講義室となっています。他学科でも、プロジェクト活動の一環としてイベントを行ったり、公開の講習会や研修会を行ったりするのにこの教室を利用しています。
そして、ここには2枚目の写真のようなスペースが隠されているのです。ここは調理スペースとなっていて、左手の調理台で調理をしている様子がモニターテレビに送られるようになっています。1枚目の写真のどこに、このスペースがあるのかというと、右手のモニターの後ろの壁が移動式になっていて、そこを開くと、奥に調理台が3台現れるという仕組みです。
料理番組を撮影するテレビスタジオのようですね。
原則、学園内の方々でしたら、非営利の学術・教育目的ならば、カリヨンを通してこの調理室を使用することができます。使用可能な期間は通常、大学の夏季休暇中ですが、その他の日程でも可能な場合もあるそうなので、詳しくはカリヨンにご相談下さい。