さあ、後期が始まりました

 創立100周年をあと半年後に控え、大学生の夏季休暇中に学園の整備が進みました。
正門を入って左側の植え込みにも色とりどりの秋の草花が揃い、後期を迎える準備が出来たようです。紫のアメジストセージ、赤のゼラニウム、黄色のデイジー、緑のローズマリー、白いバーベナなどたくさんの花が咲き乱れ学生のみなさんを迎えてくれます。

夏季休暇前に正門からの道に沿って、たくさんの植木鉢に植えられたコキアと日日草を覚えていますか。日日草は、夏の間ずっと色とりどりに咲き誇っていました。コキアも随分成長し、ところどころに紫色に見える茎や葉が混じるようになりました。

校舎から正門に向かって歩くと、左側にある壁も下の写真の様になりました。これはハゴロモジャスミンという花で、春に開花します。まだ、壁に這わせたばかりですが、早く根付いてたくさんの花をつけてくれると嬉しいですね。

夕方には、歩道にあるベンチや並木の下に明かりがともります。秋から冬にかけての長い夜には、きっと素敵な景色を見せてくれるでしょう。

学生ホールも変わりました。環境デザイン学科卒業の永山祐子さんのデザインです。永山さんは、2002年に(有)永山祐子建築設計を設立し、2020年開催のドバイ万博で日本館のデザインを担当するなど世界的に活躍中です。天井の配管がそのまま出ていて、おもしろいですね。かなり昔のことですが、変形文法を提唱したチョムスキー博士の研究室を訪ねてボストンのMIT(マサチューセッツ工科大学)を訪れた時に、廊下の天井もこんな風になっていたのに驚いたことを思い出しました。

さて、もう一つの注目は、アマゾンで注文した商品が本学のロッカーで受け取れるようになったことです。最先端の試みですよ。
是非、皆さんも利用してみてください。