学生の皆さんはキャンパスにいる時、お昼はどこで食べていますか。学生ホールでお弁当、それとも三軒茶屋駅周辺のお店、プレリュード、ソフィアでしょうか。
大学を訪れる卒業生も、是非、体験してみたいものの一つが、カフェテリア・ソフィアのランチではないでしょうか。
本学西キャンパスに移転したTUJ(テンプル大学ジャパンキャンパス)の学生と本学学生が協働で、今、楽しいメニューを提供しています。
それが、世界食堂です。世界食堂プロジェクトは本学の創立100周年記念事業の一環として、全学科から英語を得意としている学生を集めた学生有志(グローバル広報チーム)、生活科学部の健康美プロジェクトとTUJの学生有志(グローバルフード大使)の3チームを中心にして学生食堂ソフィアのご協力のもと実施しています。
このプロジェクトで初めに提供するのが、フィリーチーズステーキ(Philly Cheese steak)です 。フィラデルフィアから日本に留学してきているTUJの学生からいろいろな情報を得て、作ったメニューだそうです。
Phillyはフィラデルフィア(Philadelphia)市の愛称で、Philadelphia に本拠を置くメジャーリーグの球団名にもなっています。固めのロールパンに、炒めた薄切り牛肉と溶けたチーズを詰めたサンドイッチで、フィラデルフィアが発祥の地とされています。最近は、ピザ専門店でも販売している所があるようです。プロジェクトで作ったメニューは、健康的な食事となるように、カロリーが高くなり過ぎないようにいろいろ工夫してあるそうです。10月19日(土)までの期間限定での提供ですので、是非一度、出来栄えを試してみてください。
今後も第2弾、3弾と新しいメニューを開発して、プロジェクトで提供してくれるとのこと、楽しみですね。
ところで、10月中は、学友会執行部の発案で始まった朝食もソフィアで提供されます。農林水産省のホームページにも一日の生活リズムを整えるために、朝食を摂ることは大変重要だと書かれています。朝食抜きだと、「体温も上がらずエネルギーが不足して、午前中からぼんやりしたまま過ごすことになりがち」だと書かれています。特に脳のエネルギー源はブドウ糖だけだそうですから、授業の始まる前にしっかりと朝食を摂って、1日の時間を有効に使いましょう。