この春、管理栄養学科の教員一同にとって、とても嬉しいニュースががありました。『国家試験 全員合格!』です。COVID-19の影響でその喜びを、この春卒業した合格者たちと分かち合うことが出来ないままであることがとても残念です。初心者マークを付けた管理栄養士たちのこれからの活躍を教員一同、心より願っております。
本日は、国家試験対策委員の佐川先生より、合格率100%の秘訣をお話いただきます。
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2020年3月1日に「第34回管理栄養士国家試験」が実施されました。3月27日に合格発表があり、この春の卒業生全員が合格しました(合格率100%です!)。
全国の管理栄養士養成課程(新卒)の合格率は92.4%です。全国の合格状況の詳細は、厚生労働省「第34回管理栄養士国家試験の合格発表」下記URLページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10407.html
本学では、入学した全員に 管理栄養士の国家資格を取得して欲しいとの願いから、合格に向けての充実したプログラムを設けています。
3年生後期から本格的な対策講義が始まります。さらに4年生になると、専門分野ごとの対策講義も始まり、定期的に模擬試験を実施し、その結果から苦手な科目や単元を分析し、完全に理解できるまで対策講義や集中講義(夏季集中講座、直前対策講座)などで対応をしています。
各専門分野の担当教員が、暗記するだけにとどまらず、メカニズムや仕組みを理解できるように、しっかりとサポートをしています。
また、e-ラーニング(スマホなどでいつでもどこでも国家試験過去問題に挑戦できる自己学習システム)を利用し、国試対策に欠かせない過去問題のチェックや苦手分野の強化など、スキマ時間を上手に使って着実に学ぶことができようにしています。
本学では、学生一人ひとりが早い段階から将来を意識し、そこに向けた学びを深め(国家試験はもちろん合格!)、卒業後、管理栄養士として活躍できるまでを支援することを考えています。