皆さま、こんにちは。
今年で3回目の開催となる管理栄養学科の小西 香苗先生が講師にて開催する
「ひらめき☆ときめきサイエンス
~なぜ病気と食品との因果関係がわかるの?~DOHaD??ってどんな研究」をご紹介します。
このプログラムは、大学や研究機関で科研費※により行われている最先端の研究成果に、
小学5、6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、
科学のおもしろさを感じてもらうことを目的として学術振興会の助成を受けて
実施されているプログラムです。
今回のプログラムは高校生が対象です。
昭和女子大学で行われている研究を知る良い機会ですので奮ってご参加ください。
今回のプログラムでも、小西先生が科研費で行っている
DOHaD※(ドーハド)研究についてご紹介くださいます。
また、小西先生の専門である「栄養疫学」とは、どのような学問であるのか?
その研究手法である統計解析を、実際に解析ソフトを用いた体験も行います。
本学科の学生がチューターとしてサポートを致しますので、解析を難しく考えずにご参加ください。
さらに、今回の目玉は、スマートウオッチを着けて行う2週間の健康習慣チャレンジです。
参加者は1回目のオンライン講義後から2週間スマートウオッチを着け、
LINEコミュニティ内での健康的な生活習慣サポートを受けながらチャレンジを行います。
2回目の昭和女子大学で開催の折には、
体組成計で体脂肪量、筋肉量などや骨密度、血圧、血色素を測定してみます。
このような健康習慣チャレンジを通じて、
自身の健康習慣を見直すきっかけになることも目的としています。
本学の管理栄養学科に関心のある高校生の皆さま、
本学科で行われている研究を知るとても良い機会です。奮ってご参加ください。
プログラムの概要はこちら
https://www.jsps.go.jp/hirameki/22ht0000/22ht0054.pdf
例年、すぐ定員となります。申し込みはお早めに!
申込はこちら
https://area18.smp.ne.jp/area/card/10251/aJsvha/M?S=pdtht0ocnh0k
※「科研費」とは、科学研究費補助金の略。人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、
基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を
格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピアレビューによる審査を経て、
独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。 日本学術振興会HPより
※DOHaDとは、Developmental Origins of Health and Diseaseの略であり、
「将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定される」という概念です。