春休みに毎年行われていたアメリカ栄養士研修が、3年ぶりに開催されました。管理栄養学科からは3年生3名、2年生17名の20名が参加しています。
アメリカ栄養士研修は、管理栄養学科と健康デザイン学科の学生を対象に、ボストン春季プログラムの一環として行われている選択科目です。事前の講義、ボストンキャンパスでの2週間余りの研修、事後レポート、課題提出などがあります。ボストンキャンパスでは、栄養学に関する英語の講義、フィールドトリップ(シティーツアー、フードバンク、病院、大学など)、ゲストスピーカー(摂食障害、スポーツ栄養、小児病院などの専門家)からの特別講義が予定されています。
それでは、2月15日にボストンへと旅立っていった、彼女たちの様子を2年生「アメリカ栄養士研修2023」LINEグループに送られてくる写真からご紹介したいと思います。
授業の合間に、キャンパス内を散策したのでしょうか。リスの写真が送られてきました。
また、下の写真はには『大学近くの湖で朝活しました!!!』と元気にコメントされています。
ボストンキャンパスの周辺は静かな住宅街で、とても環境が良い落ち着いたエリアです。日本では公園の中でリスを見ることはありませんが、その辺をちょろちょろしているので、とても新鮮に映ったのでしょう。
最初の週末は、バスケットボールやホッケーの屋外競技場TD Gardenに行ったようです。
また、ロブスターロールを食べたグループもあるようです。ボストンは全米有数の港町として、ロブスターロールのほかクラムチャウダーなどの海産物を使った名物料理が豊富に揃っています。
こちらは、MIT(マサチューセッツ工科大学)とハーバードスクエアにあるOTTOという有名なピザ屋さん、そしてハーバードショップのお写真です。しっかりMITとハーバード大学周辺の観光もしていますね。
こちらはニューバランスのセールに行った写真の様です。みんなで大きな紙袋を抱えています(笑)
下の写真とともに『ニット帽三姉妹になりました!』とコメントが送られてきています。ボストンを本拠地とするスポーツチームのニット帽をかぶった3姉妹?!のお写真です。
ニット帽は左から、
●ボストン・ブルーインズ(プロアイスホッケーチーム)
●ボストン・セルティックス(プロバスケットボール)
●ボストン・レッドソックス(プロ野球チーム)
すっかりボストン通な感じです。
最初の週末は、観光地でおいし物を食べ、買い物を堪能されたようです。
そんな週末の感想には、
『この2日間で、やっと電車・バスの乗り方に慣れてきました! 店員さんは結構強気な人が多く、日本との違いを感じています(笑) そして、アメリカで生活するには、もっとスピーキングやリスニング力が必要なのだと身をもって感じました! 残りの期間、少しでも多くコミュニケーションをとれるように、頑張ろうと思いました!』
『レッドソックスストアが印象的でした。お店がとても広く、ものすごい種類のキャップとTシャツなどがあって、何を買うか本当に悩みました!私は、写真でも被っているニット帽と家族へのお土産を購入しました。 街に出かけてみて、英語は実際に話すことが大切だと感じたので、これから積極的に会話できるように頑張りたいです』
とあります。
街に出て、日本とアメリカの違いを感じたり、リアル英語に触れて、もっと会話できるようになりたいとの思いを強くしたり、笑顔の向こうでしっかり沢山のことを吸収しているようです。
次回は、講義やフィールドトリップの様子をインタビューしたいと思います。