今回は、管理栄養学科で長期留学後にテンプル大学の科目を履修している学生さんからのレポートです^^
私は現在、管理栄養学科4年生です。3年次後期に半年間留学して得た英語力の維持・向上のために
テンプル大学での科目等履修を利用し、「Introduction to Psychology」の授業を履修しています👍
この科目を履修した理由は、留学中に異なる文化的背景を持つ方とコミュニケーションをとっていく中で、
人間の考え方や行動に興味を持ったためです。また、管理栄養学科で「カウンセリング論」「栄養教育論」の授業履修や
「病院での臨地実習」を経験し、栄養指導等の場でも心理学の重要性を感じたことも授業を選んだ理由の一つです。
授業では、心理学を学ぶ上で必要な脳の構造を学びましたが、日本語でも曖昧な脳の部位や
働きを覚えることは思っていたよりも難しかったです。「解剖生理学」の教科書と照らし合わせて覚えました👍。
また、グループプロジェクトでは、実際にテンプル大学の学生にアンケート調査を行い、
得られたデータを用いて統計解析を行いました。グループでテーマを決め、先行研究を事前に調べ、仮説
を立ててデータの統計解析を行い、結果をまとめるというものでした。
私たちのグループは「性別によって協調性は異なるのか」というテーマで取り組みました。学んだ知識を元にデータをまとめ
ることでより学びが深まりました。
受講初めは、管理栄養学科の授業、国家試験対策模擬試験、卒業論文そして就職活動との両立が難しく感じることもありましたが、
本大学とテンプル大学が隣接していることもあり、最後までやり遂げることができました👍。
テンプル大学の履修では、心理学に関する理解が深まり、自分の行動を客観的に捉えることができるようになったと感じています。
また、英語力の維持はもちろん、専門用語の知識なども得られ、英語の知識量も向上しました。
留学後は英語力が落ちてしまう傾向にありますが、テンプル大学のような国内で英語の授業が履修できる制度は
留学を終えた学生に最適だと個人的に感じています。留学の経験がない方も、国内で留学の体験ができるため、挑戦しやすいと思います👍
是非参考にしてみてください^^