2012年7月28日(土)卒論中間発表会

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国際学科4年生の卒論の中間発表会がありました。各卒論ゼミを5グループに分けて、2時間でそれぞれのグループ約15名の学生が卒論の中間発表に臨みました。3分間という短い時間でプレゼンテーションをしましたが、緊張しつつも、内容的に充実した発表が大部分でした。特に印象的だったのは、ある先生のコメントで、「皆さんの卒業研究の問題意識は、留学によって得られた貴重な経験や知的好奇心に基づいているように感じる」という指摘でした。

国際学科の学生は、20歳前後の多感な時期に世界の広さを体感するという貴重な経験を持っています。これらは、どの学生にとっても掛け替えのない宝です。言語習得以上に、世界の広さを実感して、各自がそれぞれに知的刺激を受けて、「自分が変わること」が最大の留学の成果と私は考えています。国際学科ならではのテーマで、より良い卒業論文を仕上げることを期待します。

[廣田]