2013年4月27日の「国際社会入門」の授業では国際NGOの呼びかけにこたえて、「世界一大きな授業」に参加しました。これは「すべての子どもに教育を (Education for All)」を合言葉に始められたキャンペーンの一環です。世界には、紛争、貧困、教育への無理解、差別などのため、小学校に通えない子どもが6,100万人、読み書きができない大人が7億7,500万人います。「世界一大きな授業」は、こうした現状を、約100カ国で一斉に学び、考え、各国政府に教育政策の改善を働きかけるイベントです。
学生たちは問題の原因を考え、グループごとに話し合い、望ましい解決策をまとめ、お互いに発表しました。こうして各国で考えられた提案を、このキャンペーンを主催するNGOや市民団体のネットワークが各国政府に提言していきます。
グループディスカッションの様子。お互いに意見や考え方が異なるので、なぜそう考えるのか、話し合いました。
グループごとに意見を出し合い、解決策を政府に対する政策提言としてまとめ、全体に向けて発表しました。
[米倉]